ジェラ公です。
今日は「パリ・ミュージアム・パス」を利用して美術館巡り。2日券を購入し、明日はベルサイユ宮殿に入るのにこのパスを使うので、今日1日でパリ市内のいろいろな美術館をまわる予定です。
パリ・ミュージアム・パスとは?
「パリ・ミュージアム・パス Paris Museum Pass」は、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿など、パリの有名な美術館や建築物で利用できる共通フリーパスです。一か所ずつ入場券を買う手間がはぶけ、チケット売場の長い列に並ばずに入場できるので便利です。入場料金により美術館や記念建築物を最低3か所か4か所廻る予定ならば、パリ・ミュージアム・パスを購入した方がおトクです。
料金
2日間券: 48€
4日間券: 62€
6日間券: 74€
ジェラ公たちは「2日間券」を購入しました。パスの裏側に利用開始日を自分で記入します。2日券ならば利用開始日とその次の日しか使えないので、利用直前に記入し、次の日も美術館巡りをしなければなりません。
個別の美術館料金との比較
ジェラ公たちは、2日間で以下の美術館をまわりました。
・オランジェリー美術館 9€
・ロダン美術館 10€
・オルセー美術館 12€
・パリ・ピカソ美術館 12.50€
・ルーブル美術館 15€
・ベルサイユ宮殿 18€
・凱旋門 12€
合計 88.50€なので、40€ほどおトクでした\(^_^)/
ほぼ半額やん。2人で1万円も安い!
(※こどもは無料です。)
購入場所
各美術館でも買えますが、シャルル・ド・ゴール空港の観光インフォメーションカウンターでも買えます。私たちは空港に着いたときに買いました。
KKdayで買ったらちょっと安いかもしれません。(帰ってきてから知った)
今日の朝食
パン屋さん巡り
フランスといえば「バケット」。フランス人はこのバケットをうまく食べるために、他の国の人よりも唾液がたくさん出るらしいです。
せっかくフランスに来たのだから、本場のおいしいバケットを食べたい!でも、パリにはたくさんのパン屋さんがあります。どのお店がおいしいのか・・・?
パリ・バケットコンクール
パリでは毎年「パリ・バケットコンクール」というのが開催されており、1位に輝いたグランプリ受賞者は4000ユーロが贈られ、しかも1年間大統領官邸であるエリゼ宮に毎日そのバゲットを提供するという栄誉が与えられます。
やっぱりこの賞をとったお店はおいしいんだろうなぁ~、ということで、歴代の優勝店を巡ってみることにしました。
1軒目 2015年優勝店 Le Grenier a Pain Abbesses(ラ・グルニエ・ア・パン・アベス)
メトロ12番線Abbessesより徒歩2分
徒歩2分とあったので、「近いやん。」と楽勝気分でいたら大間違い!
こんな感じのらせん階段を300段ぐらい上って、やっと出口!
朝からキツイわ~!!(^-^;
確かに出口からは2分ほどでした・・・😅
クロワッサンでも賞をとっているみたいですね。
2軒目 2011年優勝店 Au Levain d’antan(オ・ルヴァン・ドントン)
8月のパリはバカンスシーズンで、1か月ぐらい休むお店が多いみたいやね~。
美術館巡り
オランジェリー美術館
パン屋さんのあと、美術館巡りがスタート。まずは「オランジェリー美術館」。
オランジェリー美術館は、ルイ16世とマリーアントワネットが処刑されたコンコルド広場のそばにあります。
印象派の巨匠モネの大作「睡蓮」の大プレートをパノラマ展示するために構造された睡蓮特別展示室が有名な小さな美術館です。
ロダン美術館
「ロダン美術館」はロダンが晩年を過ごした邸宅兼アトリエがそのまま美術館になっています。
オルセー美術館
オルセー美術館は、もともとターミナル駅だった建物を改装してつくられています。
景色も天気もパンも、最高です!!
ここのパン、おいしいわ~!朝から300段上ったかいがあるわ。
ピカソ美術館
けっこう普通の街中にあります。
ピカソといえばこんな絵ですが・・・
こんな普通の絵も描いてるんですね。(息子がモデルらしいです。)
ルーブル美術館
オランジェリー➡︎ロダン➡︎オルセー➡︎ピカソ➡︎ルーブルの美術館巡りは欲張り過ぎました。足がパンパンです(笑)
本日の夕食