ジェラ公です。
6/8(日)、シグネチャーパビリオン「EARTH MART」(小山薫堂プロデュース)に入館しました。
▼ 万博おすすめ品 ▼
シグネチャーパビリオン「EARTH MART」(小山薫堂プロデュース)
食を通して、いのちを考える
シグネチャーパビリオン「EARTH MART(アースマート)」は、私たちが当たり前のように行っている「食べること」「消費すること」について、新たな視点を投げかけてくれます。
スーパーマーケットを模した空間に一歩足を踏み入れると、そこには私たちの選択が地球環境や人々に与える“本当の代償”が、お金ではなく環境負荷や社会的影響として提示されています。
ユニークなのが、体験型のデジタルはかり。
商品をのせると、重さではなくその食品の背景にある自然と人の営みの物語がアニメーションによって表示されます。食べ物の「重さ」ではなくいのちの「重さ」を感じる体験です。
壁には、世界各国の家庭が1週間に買う食料品の写真がずらり。
最も根源的で最も古い歴史をもつ「食べる」という行為の現在(いま)を、「ファミリー」と「グローバリズム」という二つの側面から、視覚的に体感できます。
私たちが当たり前に食べている量は、本当に必要なものなのでしょうか?そんな問いが自然と生まれてきます。
次の展示室では、サステナブルな農業やフードテックなど、地球の食の未来を守るための革新的な取り組みが紹介されています。
パビリオンでは、「EARTH FOODS」として選ばれた25種類の日本の食材・食品も紹介。
これらは、食の未来をより良くするため世界に共有したい日本発の食の知恵。
日本が誇る“次世代の食”を、ぜひ体感してください。
EARTH MARTを訪れたあなたが手にするのは、買い物袋ではなく、「人間一人のいのちを紡ぐ為に、どれだけの他のいのちや自然の助けが必要なのか?」「自分の選択は、未来を変えられるだろうか?」といった気づきや問いかもしれません。
万博に訪れたら、ぜひEARTH MARTで、目を開かれるような、そしてちょっと考えさせられる体験をしてみてください。
「EARTH MART」の中
隈 研吾氏が建築意匠監修した、茅葺き屋根が印象的なパビリオン。
1つ目の部屋は撮影禁止。
MJが登場だからでしょうね😁(マイケル・ジャクソンではありません)
2つ目の部屋以降の展示
「スーパーで買い物するように」食物の生涯についての展示が見られます。
展示の中でもひときわ目を引くのが、訪れた人たちに人気の「卵のシャンデリア」。
なんと、日本人が一生に食べる卵の平均数(約28,000個)を表現しています。
これは世界で2番目に多い量なのだそうです。
「すきやばし次郎」の大将による握り寿司実演の動画
冷凍とお米を掛け合わせた驚きの発想。さまざまな食材や料理を凍結粉砕しパウダー化したうえで、米粒の形に再成形した“再生米”が展示されています。
サラダ味やパエリア味、トマト味の「お米」、どんな感じなんだろう?
そして、このパビリオンで漬けられている梅干し。
25年後の2050年にいただけるみたい。
ジェラ港はそのころ77歳。
もらえるんだろうか?
もらえるように祈願!
パビリオンを出るときに「お米のキャラメル」をいただきました。
大阪・関西万博
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