ジェラ公です。
サンディエゴは気候がいいので有名ですので、天気はまったく気にしていません。で、今日も晴れ。
この町は、メキシコとの国境に接しているので、南端に行くと国境を越えられるらしい。
メキシコに行くぞ!
国境の町に到着
San Ysidro(サン・イーサイドロ)の町もそれほど危険を感じず、国境入り口に到着。いよいよメキシコに向かいます。
メキシコ入国!
回転ドアの向こうはメキシコ。
入国のための書類を記入し、窓口でスタンプをもらったらメキシコ入国です。(もちろんパスポートは必要!)
歩いて国境を越えるのは初めてやわ~!
ティファナの街へ
国境の施設を出ると、そこはメキシコ・ティファナ。
ティファナ川を渡ると町になります。ティファナ川は結構ドブ臭い。そして建物が一気にボロになるので、アメリカとの経済格差が実感できますね。
ティファナの入り口には謎のモニュメント(笑)
ティファナは「シーザーサラダ」発祥の地
ティファナの街並みを見ながらまず目指すのは、「ホテル シーザー(HOTEL Caesar)」
なぜこのホテルをめざすのかというと、「シーザーサラダ」発祥の地である「Caesar’s Restaurante Bar」で、元祖シーザーサラダを食するためです。
シーザーサラダは、イタリア系移民のシーザー・カルディーニ(Caesar Cardini)がオーナーを務めるホテルレストランで1927年に発案されました。
当時のアメリカは禁酒法の真っただ中で、カリフォルニアに住む多くの人が、酒を求めて国境を越え、ティファナにやってきました。
しかし、レストランでは、ある日、用意していた食材が底をつき、満足な料理を提供できなくなりました。そこでシーザーは、あり合わせの食材を使って、大勢の来客を満足させる料理をつくりました。それがシーザーサラダです。
それ以降、シーザーのつくるサラダは国境を越えて評判となり、全米に広まり、今では世界中で食べられるようになりました。ちなみに創始者シーザー・カルディーニは、その後ホテルを売り払ってアメリカに移住し、「カルディーニ」ブランドの瓶入りシーザードレッシングを販売しました。
今でもそのブランドはアメリカのスーパーマーケットで見かけることができます。
えっ?目の前で作ってくれるん?!
このレタスがシャキシャキしてて、おいしいわ~!
メキシコのコーラのお味は?
ティファナのことをネットで調べている際に、誰かのブログに「メキシコのコカ・コーラはアメリカのよりおいしい。」と書いてあったので、買ってみました。
そう言われれば、少し炭酸が弱めな気がする。(私は炭酸キツめの方が好みです😅)
では、USAに戻ります。
「出国は簡単だけど、アメリカ再入国はかなり厳重ですごく時間がかかる。混んでたら2~3時間は覚悟して。」との情報だったのですか、そんなに混んでいなくて30分かからず再入国できました。
どうやら窓口が一か所だったのが、アウトレット側に新しく窓口を増やしたので、混雑が緩和されているみたいです。(新しいほうに出たし)
無事にアメリカに戻ってこれて、ホッと一息。とくに危ない目にもあわず、異文化体験ができて冒険した気分になれました。民芸品などに興味がある人にはもっと楽しい場所だと思います。
サンディエゴに来たら、ぜひティファナにも行ってみてや~!
「ラス・アメリカス・プレミアム・アウトレット」には、サンディエゴからトロリーのブルーラインに乗っていく方法もあるそうですよ。1時間ほどで着くらしいです。
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