ジェラ公です。
3月末に旅行を計画していましたが、「新型コロナウイルス」の大流行によりキャンセルしました。
台湾旅行を計画
2019年11月21日 特典航空券を発券
2020年3月末に何日か旅行に行ける見通しが立って、「日数的にグアムか台湾やなぁ。」ということでジェラ公たちで相談したところ、娘が熱烈に台湾行きを主張(娘はタピオカティーが大好きなのです)したため、特典航空券を検索。
昨年春(2019年3月)の台湾旅行についてはこちら
台湾往復の直行便はなかったのですが、以下のルートで特典航空券3人分発券できました。
往路はエバー航空利用で、台湾・桃園空港への直行便。
復路は中国本土の杭州経由となりました。
実は3/30は夫の誕生日で、このルートだとANAでのバースデーフライトが実現。
誕生日に飛行機に乗ると、機内でCAさんにお祝いしてもらえるとネット上でよく書いてあるので、どんな感じになるのだろうと、それも楽しみでした。
台湾への単純往復なら1人20000マイルですが、中国本土を経由するので、(多分、チケット上は最終目的地が杭州で、台湾は途中降機扱いになるのだろうと思います)1人23000マイル必要です。
新型肺炎が中国で発症
2019年12月末 武漢で原因不明の肺炎が流行
「中国湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎の発症が相次いでいる」との報道。
(※ 12月8日に武漢で最初の新型肺炎患者が報告されていたことが、後の調査で判明。)
2020年1月9日 新型コロナウイルスの発見
中国で、「専門家グループが新型コロナウイルスを検出した」との報道。
2020年1月11日 中国で初の死者
湖北省武漢市当局が、61歳の男性患者が死亡したと発表。
2020年1月16日 新型コロナウイルスを日本で初確認
中国の湖北省武漢市武漢市に滞在し、日本に帰国した神奈川県在住の30代の男性から新型コロナウイルスが検出された。
2020年1月20日 ヒトからヒトへ感染
「ヒトからヒトへ感染」 が確認される。 中国交通当局は春節の帰省期間(1月10日~2月18日)に延べ30億人が鉄道、自動車、航空機で移動するとしており、感染拡大が懸念される。海外旅行も重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年の年間2000万人から18年は1億6000万人に急増。中国の大手旅行会社の推計で、春節の海外旅行先トップは日本になっている。
2020年1月23日 武漢市の封鎖が始まる
武漢市は市内全域の交通機関に加え、同市を出発する航空便や鉄道の運行を停止した。駅や高速道路を閉鎖し、1千万人を超える市民に実質的な移動制限をかける異例の措置。
全日空(ANA)は、武漢市が決定したバス、地下鉄、フェリーなど長距離旅客輸送を含む公共交通機関の停止、駅と空港の閉鎖決定を受け、2020年1月23日(木)の成田発武漢行きNH937便の欠航を決定。折り返しの武漢発成田着NH938便の1月24日(金)も欠航。
2020年1月28日 新型肺炎、指定感染症に閣議決定
政府は28日、新型コロナウイルスによる感染症について、感染症法上の指定感染症に指定する政令を閣議決定した。2月7日に施行される。指定は2014年の中東呼吸器症候群(MERS)以来、5例目。
2020年1月29日 武漢から日本人を乗せたチャーター機の第1便到着
現地に滞在していた邦人206人を乗せた日本政府の最初の民間チャーター機が29日午前、武漢から羽田空港に到着した。政府は第2陣となるチャーター機を同日夜にも日本から派遣する方向で調整。
その後30日・31日・2月7日・17日の計5回派遣された。
2020年2月3日 クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」、横浜港に着岸せず停泊
香港政府は1日深夜、横浜から大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号に乗って香港に帰国した男性(80)から新型コロナウイルスによる肺炎が確認されたと発表した。船は3日夜、横浜市鶴見区の横浜港・大黒ふ頭沖に到着し、着岸しないまま停泊。厚生労働省は同日夜、船内で乗客乗員約3500人の検疫を開始。
5日、乗客乗員のうち10人から新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。国内で集団感染が確認されたのは初めて。
台湾旅行をキャンセル
2020年2月4日 JALとANAが中国直行便を減便 手数料なしでキャンセルや変更対応
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は4日、日本と中国・北京などを結ぶ直行便の一部路線を3月まで一時的に減便または運休すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で渡航需要が減っていることに加え、シンガポールなど一部の国は中国滞在者の入国を制限しており、乗務員の運用に支障が生じるリスクを回避する。
「予約者には手数料免除でキャンセルや予約変更に対応する。」と発表。
2020年2月7日 台湾行き特典航空券をキャンセル
台湾を楽しみにはしていたのですが、1月末から新型コロナウイルスの感染者がどんどん増え、とくに中国で猛威を振るっており、台湾への直行便ならまだしも本土経由便なので、正直キャンセルしたいと思い始めていました。
特典航空券をキャンセルする場合、1人につき3000マイルの手数料が必要なのですが、2月4日に手数料が免除になるとの発表を受け、キャンセルしました。
北海道旅行を計画
2020年2月8日 札幌(新千歳)への航空券を購入
台湾旅行は断念したものの、日本国内ではまだそれほど流行していません。やっぱりどこかに行きたいジェラ公たちは、「国内やったら大丈夫かな?」ということで、北海道に行くことにしました。
台湾旅行をキャンセルして69000マイルが戻ってきたので、40000マイル分を1.5倍で60000スカイコインに交換。もともとあった4000スカイコインと合わせて、札幌・新千歳行きの航空券を購入しました。
かなり安いチケットがありました!
なんと、1人分の実質支払いは680円!
2020年2月13日 日本国内で初の死者
神奈川県に住む80代の日本人の女性が、先月22日に体調が悪くなり、今月1日、医療機関で肺炎と診断され、入院。そして12日、症状が悪化し、13日死亡。
この女性について検査した結果、13日、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。国内で新型コロナウイルスの感染者が死亡したのは初めて。
女性は海外への渡航歴はなかったということで、厚生労働省は感染経路などについて詳しく調べる。
「さっぽろ雪まつり」がきっかけ?北海道で感染が広がる。
2月14日に札幌市で道在住者の感染が初判明して以降、感染者は、函館、苫小牧、根室、旭川、中富良野、北見など広範囲に広がった。
2020年2月26日 北海道で、すべての小中学校と特別支援学校で休校決定
北海道の鈴木知事や教育委員会が休校を要請したことを受け、私立学校を含めた道内すべての小中学校と特別支援学校、1691校で1週間程度の休校を決定。
8割にあたる1371校では27日から、およそ300校ある札幌市は保護者の準備期間を確保するため28日から休校となる。
2020年2月27日 大阪市が全市立小中学校419校と幼稚園52園の臨時休業を決定
大阪市は27日、緊急の幹部会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、29日から3月13日までの14日間、全市立小中学校419校と幼稚園52園の臨時休業を決めた。卒業式は予定通り行うが、感染予防策を講じた上で、参加人数を最小限にし、時間も短縮する。
堺市も29日から3月13日まで市立の小中学校など全148校園の休校を決定。
2020年2月27日 首相、全国の小中高校に3月2日からの臨時休校を要請
安倍晋三首相は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国すべての小中高校と特別支援学校について、3月2日から春休みに入るまで臨時休校するよう要請。
2020年2月28日 TDRにUSJ…アミューズメント施設で休園続々
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは29日~3月15日まで2週間の臨時休園を発表。臨時休園は昨年10月に台風対応を理由に1日間、休園して以来。長期にわたる休園は平成23年3月の東日本大震災発生後以来となる。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も29日から3月15日までの臨時休園を発表。3月16日に再開予定だが、広報担当者は「今後の状況を踏まえて慎重に判断する」とし、休園期間が延びる可能性もあるとした。
2020年2月28日 北海道知事 道民に「緊急事態宣言」
北海道の鈴木知事は28日夕方、新型コロナウイルスの感染が道内で広がっているとして、28日から3週間の間、「緊急事態宣言」を出し、道民に向けて、特にこの週末の外出を控えるよう呼びかけた。 期間は28日から3月19日までの3週間。
新型コロナウイルスの感染が全国に拡大
2020年2月28日 ANA・JAL、国内線キャンセルや変更手数料を無料に
全日本空輸と日本航空は28日、搭乗日が2月28日~3月19日の国内線の全ての航空券について、変更や払い戻しにかかる手数料を無料にすると、それぞれ発表した。特典航空券やツアーの航空券のキャンセルも無料にする。各地のコンサートなどが中止になり、航空券を購入済みの客から問い合わせが相次いでいた。
両社とも28日昼時点では、期間を3月12日までとしていたが、客からの要望が多く、北海道の緊急事態宣言の期間も3週間のため、28日夜になって延長した。災害などを理由に一部路線のキャンセルを無料にすることはあるが、国内線の全ての路線を対象にするのは異例という。
香港や中国本土便についてはすでに、搭乗日が4月20日までの航空券について払い戻しや変更にかかる手数料を無料にしている。
2020年2月29日 大阪市のライブハウスから感染者多発
大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc(アーク)」で2月15、16日に開かれたコンサートに、2日間で約220人が参加していた。参加者同士の身体が密着するほどの空間だったという。
アークが感染源となった可能性は、コンサートから約2週間が経過した2月29日に初めて発覚。参加前から喉の痛みを訴えていた高知市の30代女性の感染が確認されたため。厚生労働省のクラスター対策班は府の要請を受け、今月2日から調査を開始した。
ライブハウスには「誰が来ているか分からない密室空間」(吉村洋文大阪府知事)との特徴がある。当日の参加者や関係者らが感染するとともに、発覚までの間にその家族らにも拡大した。チケットの購入者情報がない参加者も多く、身元や足取りが追い切れていないのが現状。
さらに、アークを訪れた大阪市の30代男性は、2月19、23日に約180人が訪れた同市北区の別のライブハウス「ソープオペラクラシックス梅田」も訪問。参加者や関係者らに感染が広がり、クラスターが連鎖しているとみられる。
北海道旅行をキャンセル
北海道を中心に新型コロナウイルスの感染者が激増。さらに大阪市でも感染が広がり、今後日本国中に広がる勢い。北海道旅行も無理なのかなと思ってきました。
ただ、安いチケットのため、今キャンセルするとキャンセル料が50%。ほぼキャンセルするつもりでしたが、もう少し様子見することにしました。
2020年3月6日 ANAとJAL、キャンセル無料を4月5日まで延長
全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)は6日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い実施している国際線・国内線航空券の変更や払い戻しにかかる手数料無料の対応について、対象の搭乗期間を4月5日まで延長すると発表した。これまでは3月19日の搭乗分までとしていた。
両社は国内線も追加で減便する。
スカイマークやAIRDO(エア・ドゥ)など他の国内航空各社も6日、国内線航空券について、変更や払い戻しにかかる手数料を無料とする対応を4月5日まで延長した。
ANAとJALグループは同時に国内線の減便数を増やすことも発表した。感染拡大を防ぐための日本政府の要請を受け、国内のイベント中止・延期が全国的に広がっており、航空需要が落ち込んでいるため。
JALグループは、公表済みの今月12日までの減便から42便を追加で減らすほか、13日から19日にかけても38路線の計684便を減らし、減便を続ける。
ANAグループも、すでに公表している12日までの減便に加えて新たに180便を減便。13日から19日の期間も25路線の計522便を減便する。
2020年3月6日 北海道旅行をキャンセル
台湾と同様、北海道を楽しみにしていましたし、かなりおトクなチケットだったので、本当に残念なのですが、こんなに新型コロナウイルスの感染者がどんどん増え、全国の学校も休校になっている状況では仕方ありません。
夫のバースデーフライトが実現できなかったのも残念なところ。
キャンセルへの踏ん切りが、キャンセル料の負担も含めてなかなかつかなかったのですが、ANAがキャンセル無料にしてくれたのは、本当にありがたかったです。
まだまだ感染が広がり、さらに世界中に広がっていっていますが、東京オリンピックはどうなるのでしょうか?
聞くところによると、SARSは2002年11月から始まり、2003年7月に収束するまで実に9か月かかったそうです。
収束して、平穏な日常生活に早く戻りたいですね。
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