【2021.03 長崎・福岡 3日目②】「令和」ゆかりの地・大宰府政庁跡

2021.03 長崎・福岡
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ジェラ公です。

太宰府天満宮にお参りして・・・

1つ前のブログ👇

来る途中に、「大宰府政庁跡」という場所があったので、帰りに寄り道。

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大宰府政庁跡

大宰府政庁跡は、太宰府天満宮からクルマで10分かかりません。

無料の駐車場がありましたので気兼ねなく・・・

ちなみに、「だざいふ」の漢字は、古代は大宰府、現在は太宰府らしいです。

広場に、柱の礎石が点々としています。

お花見している人がチラホラ。

何か碑文がありましたが読まれへん・・・😆

近くに「大宰府展示館」という資料館がありましたので入ってみました。(入館料200円)

当時のようすがよくわかりました!

立派な建物!

さらに大宰府は、条坊制(平城京や平安京のような碁盤の目状の街)だったことを初めて知りました😆

663年「白村江の戦い」に敗れ、中大兄皇子が防備を固めるためにつくらせた「水城」や「大野城」。

大宰府政庁は、そのもとで条坊制の都市だったようです😵

「令和」ゆかりの大宰府

大宰府は現在の元号「令和」に関係が深い。

「令和」は、「大化」以来248番目の元号。

由来は「万葉集」。

これまでは、全て中国の故事より元号を考えていたので、日本の古典から考えたのは初めて。

出典は、第5巻に収録している「梅花の歌(梅花歌三十二首并せて序)」

<原文の引用部分>
初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香


<書き下し文>
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す


<現代語訳>
新春の好き月、空気は美しく風は柔らかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉の如き香りを漂わせている

作者は、諸説あるのですが一般的には飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した歌人「大伴旅人(おおとものたびと)」といわれています。

旅人の家で梅の花を鑑賞する宴で詠まれた歌で、梅の開花による春の訪れや、梅の美しさと香りの良さを表現しているのが特徴的な歌といえます。

「大宰府展示館」に博多人形で作った、この宴会のようすがありました。

めちゃ楽しそう!

コロナが終息して、このような宴会が開けられる日が早く来てほしいですね!

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