※2018.10.07初版
※2019.01.15加筆訂正
※2021.02.07加筆訂正
※2022.02.12第2版
ジェラ公です。
40半ばとなり、お金は使うばっかりじゃなく老後に備えないと、と思うようになりました。
そこで2017年から「iDeCo」と「NISA」を使って、資産運用をしてみることにしました。
持たざる者は「投資信託」の積み立てから始めよう!
ジェラ公は現在、「iDeCo」で毎月12,000円、「つみたてNISA」で毎月33,333円(プラス妻も毎月33,333円)を「投資信託」で積み立てしています。
なぜ投資信託で積み立てる?
時間の分散
投資は、「安い時に買って、高い時に売る」と儲かります。
これは当たり前のことですが、「いつが底で、いつが天井なのか」を知るのはとても困難です。
プロでも見誤るのに素人のジェラ公ができるわけありません。
また、本業があるのに、いつ買うか・いつ売るのかばかり考えているわけにもいきませんよね。
そこで、淡々と同じ金額を積み立てていく「ドル・コスト平均法」をとって、リスクを分散します。
ドル・コスト平均法(英: dollar cost averaging)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。定額購入法ともいう。
金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。
例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」という手法。
高値掴みのリスクを避けるための時間分散の一種であるが、数量を等分するのではなく、金額を等分する点が単なる分散と異なる。
価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多いため、単純な数量分割に比べ平均値の点で有利になるとされる。
価格が下がった場合のみならず、上がったときにも買う点で難平買いとは異なる。
長期投資でリスクを抑制し、安定した収益を得たい場合に使われる手法である。
上げ相場でドル・コスト平均法を行うと平均購入単価がかえって高くなり、収益を減少させてしまう欠点もある。
タイミングを精密に測れないため、値動きの早い商品で、ハイリターンを目指す投資には向かない。
Wikipedia
・株価が上がる⇒資産が増える
・株価が下がる⇒たくさん買える
で、長期投資します。
卵は一つのカゴに盛るな!(カゴを落としたら全部割れてしまう)
「株に投資する」と聞けば、上がったら大儲けするけど下がったら・・・と心配になりますよね。
集中投資すればリターンが大きくなる可能性は高くなりますが、逆にリスクも高い、「いわゆるハイリスク・ハイリターン」になりがちです。
そこで、お金をいっぱい持っている人は、いろいろな企業の株を買い、A社の株価が下がってもB社の株価が上がればOK、というふうにリスクを分散しています。
しかし、資金が乏しいとなかなか分散できませんよね。そこで登場するのが「投資信託」。
証券会社によっては100円から投資できるし、商品自体がいろいろな企業に分散したものなので、債券中心の商品を選べば「ローリスク・ローリターン」、株式中心の商品を選べば「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資ができます。
持たざる者にぴったりの分散投資になります。
米国株を中心に
現代の経済は、先進国を中心に動いています。発展途上国の発展も、先進国次第といっても過言ではありません。
ただ、先進国のほとんどは成熟期に入り、人口増加が鈍化(日本に至っては減少)し、少子高齢化が進んできているため、なかなか経済成長が難しくなってきています。
ただ一つの例外が「アメリカ」。先進国の中でアメリカだけが人口が増加し続けていて、これからも成長を続けるでしょう。
リーマン・ショックからいち早く立ち直ったのもアメリカ。コロナ・ショックからいち早く立ち直ったのもアメリカ。アメリカ株に長期投資をすれば、まず負けないといわれています。
投資の神様と言われているウォーレン・バフェットさんも奥さんに「自分が死んだら、遺産の90%をS&P500指数(アメリカ経済のパフォーマンスを示す指数で、全主要業績を代表する500銘柄で構成されている)にインデックス投資しなさい。」と言っているらしいです。

「もっと分散を。」と考える方には、全世界の株に分散投資する投資信託もあります。ただしその場合でも、60%はアメリカ株で構成されています。
初心者向きのおすすめ本
ジェラ公も、最初は投資信託が何かもよくわからなかったし、どの商品をどのように積み立てればいいのかもよくわかりませんでした。
ジェラ公が参考にした(している)書籍や動画・ブログを紹介します。
図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
ジェラ公が最初に読んだ本です。対話形式でわかりやすい。
マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方
上記の本のほぼマンガ版。
お金は寝かせて増やしなさい
2008年の「リーマン・ショック」よりも前の、日本人がほぼインデックス投資というものをやっていないころからそれを実践している著者が、その実体験を書いています。
マンガ お金は寝かせて増やしなさい
上記のマンガ版。
本当の自由を手に入れる お金の大学
有名YouTuber、リベ大(リベラルアーツ大学)の両学長の著書。
大ベストセラーになっています。
ジェイソン流 お金の増やし方
FIRE(Financial Independence,Retire Early・・・経済的自立と早期リタイア)を果たしている芸人の「厚切りジェイソン」さんの著書です。
おすすめ動画・ブログ
両学長 リベラルアーツ大学
「お金の大学」の著者、「両学長」が毎日更新しているYouTube。
ブログ

しゅんの投資・医学のお話し
時事問題も取り上げて、とてもわかりやすい。
たぱぞう投資大学
ちょっとレベル高めです。
ブログ
神経内科医ちゅり男のブログ
優しい語り口で好感の持てるブログです。
どの証券会社を選ぶか?
「SBI証券」か「楽天証券」のどちらかがオススメです。
SBI証券
SBI証券では保有している投資信託の保有金額に毎月ポイントが付きます。(投信マイレージ)
投資額が大きくなればなるほど毎月のポイントが増えていくのがいいですね!

三井住友カード(クレジットカード)を使って月5万円まで投資ができます。

クレジットカードのポイントが、0.5%~2%付与されます。


※つみたてNISAは月33,333円まで(年間40万円が上限のため)
※iDeCoはクレジットカードは使えません。
SBI証券の口座を開設するなら、ポイントサイトの「モッピー」または「ハピタス」を経由するのがオススメです。
モッピーを経由する場合
① モッピーに会員登録(2000円分のポイントがもらえます)

② モッピー経由の口座開設で6000円分のポイントゲット!

③ モッピー経由のiDeCoの口座開設でさらに200円分のポイントゲット!
ハピタスを経由する場合
① ハピタスに会員登録(1000円分のポイントがもらえます)

② ハピタス経由の口座開設で6000円分のポイントゲット!

③ ハピタス経由のiDeCo口座開設でさらに200円分のポイントゲット!

オススメの三井住友カード
三井住友カード ゴールド(NL)

NLとは「ナンバーレス」という意味です。
ゴールドカードは1%のポイントが付きます。
あと、コンビニやマクドナルドでのタッチ決済をすれば5%のポイントが付きます。
ゴールドカードなので通常年会費が5,500円かかるのですが、年間100万円以上使えば無料になります。
・モッピー経由の入会で8000円分のポイントゲット!(+カード会社からのポイント)
・ハピタス経由の入会で8000円分のポイントゲット!(+カード会社からのポイント)

三井住友カード(NL)

こちらの平カードは0.5%のポイントが付きます。
年会費は永年無料です。
コンビニやマクドナルドのタッチ決済で5%のポイントが付くのはゴールドと同じです。
・モッピー経由の入会で6600円分のポイントゲット!(+カード会社からのポイント)
・ハピタス経由の入会で6600円分のポイントゲット!(+カード会社からのポイント)

楽天証券
ジェラ公は「楽天証券」を使っていますが、最近ポイント付与のルール改悪が続き、誰にでもオススメできる感じでなくなってきたのが残念です。(SBI証券の「投信マイレージ」と同様のしくみが無くなってしまいました)
ただ、「楽天経済圏」で生活している人にとっては、楽天証券や楽天銀行の利用で、楽天市場のポイント付与率(SPU)がアップしたり、楽天ポイントを投資信託の購入に利用できるので、まだまだアドバンテージがありますね。
楽天証券では8月までは楽天カードでの投資信託買い付けで1%のポイントが付きます。
それ以降は、手数料の低い投資信託については0.2%のポイント付与となってしまいます・・・
ただし、新しく「楽天キャッシュ」の利用ができるようになり、0.5%のポイント付与(2022年12月まではキャンペーンで+0.5%の計1%のポイント付与)となります。
楽天証券の口座を開設する場合も「モッピー」か「ハピタス」経由がオススメです。
モッピーを経由する場合
① モッピーに会員登録(2000円分のポイントがもらえます)

② モッピー経由の口座開設で1200円分のポイントゲット!
③ モッピー経由のiDeCoの口座開設でさらに1000円分のポイントゲット!

ハピタスを経由する場合
① ハピタスに会員登録(1000円分のポイントがもらえます)

② ハピタス経由の口座開設で1500円分のポイントゲット!

③ ハピタス経由のiDeCo口座開設でさらに1000円分のポイントゲット!

楽天カード
楽天カードは年会費無料の、日本で一番発行されているクレジットカード。
楽天カードもモッピーまたはハピタス経由での入会がオススメです。
・モッピー経由の入会で6500円分のポイントゲット!(+カード会社からのポイント)

・ハピタス経由の入会で6000円分のポイントゲット!(+カード会社からのポイント)

どの投資信託を買うか?
インデックスファンドとアクティブファンド
「インデックスファンド」はある特定の株価指数に連動する投資信託。
「日経平均」や「TOPIX」、アメリカの「S&P500」そして全世界の株価に連動するものなどがあります。
手数料が安め。
「アクティブファンド」は、投資のプロであるファンドマネージャーが積極的に利益を狙い、指数を上回るパフォーマンスを目指しているものです。
というわけで、手数料が高めになります。
投資初心者は、全世界に投資する、またはアメリカ全体に投資する「インデックスファンド」の購入がいいと思います。
全世界への分散なら
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
※「SBI証券」のiDeCoにはこの商品がないので
➡SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)
※「楽天証券」のiDeCoにはこの商品がないので
➡楽天・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
アメリカの成長に期待するなら
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
※「楽天証券」のiDeCoにはこの商品がないので
➡楽天・全米株式インデックス・ファンド(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
ジェラ公は米国株式で積み立てていますが、オルカンと半分ずつでもいいかもしれませんね。
※投資は自己責任で
こんな記事も書いています👇
ジェラ公の月次報告です。参考にしてください👇

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